title>南ア深南部前衛 大ヌタ山(1157.8m) 2016年10月23日 南ア深南部前衛 大ヌタ山(1157.8m) 2016年10月23日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 15:24 林道−−15:31 1070m鞍部−−15:52 大ヌタ山−−16:09 1070m鞍部−−16:13 林道

場所静岡県浜松市天竜区(旧水窪町)
年月日2016年10月23日 日帰り
天候
山行種類籔山
交通手段マイカー
駐車場林道路側に駐車余地あり
登山道の有無途中は廃林道あり。他は無し
籔の有無無し
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント青崩峠に通じる林道終点近くから1070m鞍部に登り、廃林道のある稜線を南下して山頂へ




林道終点の青崩峠登山口。でも大ヌタ山へは行きすぎ 少し戻って駐車余地発見
この滝の右岸を登った。左岸は崖 滝の右岸
滝を過ぎると小さな沢に変わり左岸へ 1070m鞍部に出ると尾根東側に廃林道登場
1070m鞍部の檻。今は使われていない 廃林道を南下
1100m鞍部。尾根西側に林道が分岐している 1100m鞍部で尾根に乗る
尾根上は道は無いが藪無し、目印あり 大ヌタ山山頂
「山に生きる会」の山頂標識はここにも 「静岡山の仲間山岳会」もよく見る
廃林道へ戻る 1070m鞍部
沢の左岸の踏跡を辿る 薄いが踏跡が続いている
ガレの縁を下る 最後は適当に林道へ
ここで林道に下りた 降りたのは駐車余地のすぐ下


 長野/静岡県境の青崩峠の東側には南に派生する大きな尾根があり、その北端に近い位置にあるのが大ヌタ山。地形図を見る限りは青崩峠近くまで上がっている車道から適当に尾根に這い上がるのが一番の近道らしい。ただし、青崩峠近くの国道152号線は少なくとも長野側は工事中で通行止めであり、静岡側も工事中だと峠までが遠くなる。その場合は下から歩くしかない。

 国道152号線静岡側は草木トンネルで行き止まり。青崩峠へはトンネルに入らずに手前で右に入る細い道へ入る。これがまたやたらと急な登りで人間が登っても疲れそうな傾斜だ。車の燃費計は5km/L以下を示していたが、こんな数字は見たことがない。でも舗装道路が続き路面は良好だ。途中で神社があり軽トラが止まっていたがここは目的地より手前だ。なおも急坂を登って駐車場が登場。青崩峠への遊歩道入口だがまだ車道は伸びているので先に入るとダートに変わるが、まだ普通車でもどうにか通行できるレベル。結構入っている車があるように見える。

 やがて林道終点に到着。先ほどの遊歩道入口から上がってくる遊歩道が合流する。ここから東の尾根に乗り移ろうとルート確認すべく地形図を広げたが、ここからだと尾根を登ったのではその後に鞍部まで下るので無駄が多く、斜面のトラバースが必要だが急斜面でそれはやっかいだ。林道を下って小さな沢があるところを登って1070m鞍部に出ることにした。

 車に乗って林道を下って沢を横目に見て駐車可能な場所を探すと、少し下った場所に右側に広いスペースを発見。ここなら邪魔にならない。短時間で山頂に到着できるはずなので軽装で出発する。

 沢はでかい岩と滝になっているので登れず右岸側を巻いて登る。こちらは普通の植林斜面だ。滝の上に出ると岩は多いが小さな平凡な沢に変わるので沢を横断、左岸側の方が歩きやすい平坦地があるのでそちらに移る。どうやら道があるようだがどこにつながっているのか? 帰りに確認するか。

 沢沿いを緩やかに登って1070m鞍部に出ると林道が登場してびっくり。しかし斜面崩壊の状況からして廃林道らしい。東側から上がってきているようだ。林道は稜線に沿って南へと延びていて、おおよそ地形図の破線に合致しているようだ。1130m峰は西側を巻いて1100m鞍部では西側に林道が分岐している。林道はこの先は大ヌタ山へ向けて高度は上げず西を巻くようなので、適当に尾根に取り付いて高みを目指すことにした。発達した植林で下草は皆無で歩きやすい。

 深い樹林を登り切ると大ヌタ山山頂に到着。山頂付近は伐採されて頭上は開けて明るいが周囲はぐるりと樹林に囲まれているので展望皆無。例の数字付きの立派な看板がここにもあった。

 帰りは往路を辿るが1070m鞍部から踏跡を追ってみた。沢から南側に離れていき、植林帯の中はかなり道が薄くなるが藪は皆無なので問題なし。林道直前で法面が登場するがその向こう側の傾斜地に道は続いているが途中で不明になったので、歩きやすい所を適当に下った。ここも藪無しなので問題なしだ。林道に出た場所は駐車余地より僅かに下ったところだった。

 

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